デイトレ仙人の暗号資産ポートフォリオ

暗号資産の投資と取引について将来性を鑑みて取り組んでいきます。

カテゴリ: 浅学経済問答

円高が進みましたが日経は寄りから強めに推移して大きく押されることもなく意外な強さを見せますが上も重く、少しでも停滞すると売りが出るという具合です。
方向感が見えない中ですが先行きは下に抜けると想定しています。上がヘッジがほとんどないのですが
このまま様子見です。
先週建てたストライクはナイトで手じまったので2ユニットだけです。
毎日の損益は書いても意味が無く参考にもならないので止めました。先物であろうとオプションであろうとFXにしても相場の原理は同じで結果も同じです。
何か特別な知識があるわけでもなく人よりも早く情報が入るわけでもありません。
何か読者の為になることが浮かんだら記事を更新していくようにします。だらだら同じことを書いても意味がありません。過去十年以上の更新の中で多くの事を書いてきましたので、これからは吟味して不定期でも中身のある記事にしていきたいと思います。

のどかな連休が続いています。休み明けの相場は高そうだと連想させる展開がみえますが、地合いは変化無しから、さらに先の展開を見ればは難しくなっています。
最後の高値を逃げ場として大口さんはポジションを修正していくのか、お花畑ムードの島国はこのまま有頂天に高値奪回かと突き進むのか?
地政学リスクは半場無視されて、互いの口喧嘩で済むとの見通しがあるようです?
しかし中国を名指しして批判するなどのかつて無い対応は中国の介入には屈しないとの覚悟を持ったもので、これを修正してくるとは考えられないので、解決の手段は限られてくるかと思います・・・
戦争を周期的に繰り返す、深く経済活動に組み込まれた軍産共同体としての米国は、深い闇の部分を抱えた国でもあります。台頭してきた中国に新たな足かせとなりそうな北朝鮮問題は、同時に日本をも巻き込んで重い足かせにもありそうです。
トランプ政権に深く食い込んでいるゴールドマンはかつてリーマンショックのさいに逆張りで大儲けしたことが想起されます。
かつて無い世界規模につながる地政学リスクを抱えたまま、歴史的高値をつけた米国市場?舞台は整いつつあるように見えます?
遠い地域での戦争しか知らない米国は、政治的にも経済的にも歓迎したい人は居るようです?
ど素人の浅学的考察ですが意外に当たる事も多いのですが・・・・・
連休中のCMEなどを見ながら、休み明けは節目の19700円を一気に抜いてきそうな想定を持っている人も多いだろうかと思います。
IMSPはスタンダードなオポジションを保っており(多少売りが多いが)特別な高値更新に対する対応はしていません・・・
ボラが膨れる可能性がありますが、それはそれとして、どのような相場急変に対しても戦略的にカバーしていけるかを実証する機会かと思います。
そろそろ相場急変(プットサイド)に対する新しい考察を繰り返しています。
夏までに来なければ秋には来るでしょう?
コストを抑えつつ、いつか来る狼を待つ心境です。


実態不明のトランプ相場は既に頂点かと思われたバベルの塔を急遽増築に取り掛かった?
トランプタワーを改築して米国バベルの塔として、そのペントハウスに君臨するのはトランプ大統領だ。
悲観と失望を魔法によって夢に変えてトランプ相場の立役者となったが、そのメカニズムは解釈してはならない。
中国のGDPと似たりである?
夢とはそう言うものだ科学的考察はご法度だ。
19000ドルの歴史的高値を着けた相場は、長い髭で終わるのか、また1月の就任式まで保つか怪しいものである・・・
かつて中国経済をその様に例えたが今や米国が取って代わってしまった。
減税と公共投資保護主義と経済拡大、財政難と投資拡大?
矛盾には目を閉じて国民の喜ぶ事は何でも言うか><
それに乗っかった株式市場はどこまで行くのか?
摩天楼は今や雲を突き抜けた?
崩れつつある中国の塔を横目で見ながら自らは違うと言い切れるのか?
頂点は崩壊のスタートと位置が同じであるが?
流石の米国追随の日経ではあるが、その足踏みは躊躇の影も見えるようだ。
既に相場2万円の声も出始めた。どうぞ勝手にぶち上げてくれと言いたいが・・・
相場が2万円回復でボーナスでも出るなら別だが、どうでも良いことだ。
米国の投資家も馬鹿ではない。最期の売り時を狙った逃げ相場なのかもしれない?
ジョーカーを誰に渡すのかの最終戦争だ。バベルの塔のペントハウスでジョーカーを握り締めて泣くのはやはり国民か?トランプは船長として最期まで船と共に沈むのか?
一緒に高い塔に登る気はないのでせめてドローンでペントハウスの住人の最期を見届けたい。
研究会の基本ポジションはいまだ顕在でプラス圏を維持できている。現在の値洗いがそのままSQでの成果ではなく数倍になることを狙っている?
オプションの戦略とはポジションではなく運用であるので勘違いしないでおくことが大切だ。複雑なポジションでもそれは戦略ではない。戦いに於いては陣形の様なもので戦略ではない。
SQまで戦い抜く智というものが戦略のはずである・・・・・・
相場に於いてポジションの選択が戦略と思い、色々試したが勝てない人は、ここに注目して欲しい・・・・・・

狼少年の叫びは忘れ去られ一時は恐怖に駆られた民衆も繰り返される毎にその反応は鈍くなりやがて忘れ去られてしまった。怖いのはこの後の話だが、世界では今も同じような叫びは聞こえている・・・
米国のデフォルト、ドイツ銀行の懸念、イギリスのEU離脱連鎖、地政学にも幾つもの叫びはある。
しかし最近言われるのは『中国は破綻崩壊する、すると言う話は何時になったら?
まるで狼少年お話のような引用をされてしまう事が多くなった。
かく言う私も狼少年の仲間かとおもわれても仕方無い・・・・・
近頃聞こえてくるのは『あの国は独裁国家だから普通の国と比べてはいけないよ!』などの声である・・・・
日本は中国に直接的に貸し込んではいないから・・・
経済取引の分野ではあるかもしれないが最近はアジアの国々に分散されて一時のような集中もない・・・・
中国内部では混乱があっても世界に広がったリーマンショックとは違うよ・・・・
などである。
言われればそうだな、リーマンとは違うか?
果たしてそうなのだろうか?
世界中に劣悪な債権が出回り破綻の連鎖が広がったリーマンとは違うかもしれない・・・
債券は国内の銀行やシャドウバンクが抱えており、国家は紙幣(元)を刷り続ける・・・・
紙幣発行高は米国を抜いて世界一とか・・・・・
最近SDI入りを認められ今以上に世界に蔓延っていくと思われる、この元と言う紙に疑問が集中する日が来ないだろうか?
ドルペッくされた管理為替と言うが、別に米国が保証したものでもない。
勝手に中国が言うだけの事だ。
上下2%に規制された値動きというが凋落傾向は否めない。幾らドルペックを標榜しても実物経済に価値が認められなければ保たれるはずはなく、何時か一線を越えてしまう日がくるのか?
中国の元は欧州の中でもドイツやフランスイギリスに於いては相当な量が取引されており、中東やアジア、アフリカではドルを凌駕するほどだ。
この元を支える為にも偽りのGDPを発表し続けるしかない・・・
貿易統計は相対的なものでもあり偽りで全てを隠せるものではない。
元暴落の日は世界にどのくらいのショックを与えるのか想像もできないがリーマンが可愛く思い出される日もあるかもしれない?

安部ノミクスの失敗挫折が声高に叫ばれるようになった。相場も追随するなら株価は1万円を割れるところまで暴落するのか?
これを暴落と呼ぶならアベノミクスの2万円の相場は暴騰より数段上の形容詞が必要だろう?
2万円から半分の1万円は妥当だし、まさかという領域は以外に容易く現実になるのが昨今の世界だろう・・・
離脱ショックからの戻りも1000円がやっとで息切れしているようだ?
ダウも急落前の高値に並ぼうとしているが、これを取れないと嫌な予感が膨れ上がる?
週末にBSを期先で作ったが、これからは毎月BSの準備は欠かせない。コストゼロになるように基本的なポジションを組んでおけば良いので面倒な事も無い。
需給面からの売り圧力が無い事から当面押しても底は浅いだろうと言うのが大勢だが、そんな事は何のつっぱりにもならない。
計算できない不確実な世界に備える事は、所詮計算できない不要だと思われる準備が必要だ。
EU離脱問題は一服したようだが、かつてギリシャが離脱すると脅かして世界の相場が混乱したが、実際に英国が離脱を決定しても、この程度の一過性で済むのか?
英国に注力してきた中国も、その影響は甚大なものだろう?
EUの金融業界も怪しげな噂は消えていない、親方の米国もこれからは利上げどころではなく利下げを考える時期なのか?
EUや中国を心配する前に親方の具合が悪くなりそうだ?
そうなると世界は暗黒面にもう一度引き込まれそうだが・・・・・・・・・・・

ここ数日のナイトの動きを見ていると売り方の追い込みが感じられない?
15000円割れを前に早くも23日の警戒ポジションを取ってしまいそうな予感がするが、杞憂で終わればいいが。それでは面白みがないから。
売り方も23日で白黒付けようとは思っていないはずだ?
抱えた売り玉は結果が見える前には処分したい所だろう・・・
離脱ばかりに賭けるわけには行かず、其の前に利益を確定しておく流れは警戒していたが15000円手前でやられると失望する。
為替ももう一段追い込む糊代は残しており101円手前くらいまでは想定できる。
介入があるとしても、投票の結果が悪い方に出た後からで其の前にやっても効果が無い。
結果がでるのは24日で23日のナイトは神経質なブレの大きい展開か?
膠着で出来高も枯れる可能性がある。
今一ボラが膨らまないのは米国が堅調であることと日経の出来高が増えない事か?今後は分からないがGSなどは売りポジションを倍増しているので24日以後の展開にも期待は残る・・・・・・
ヘッジの買いポジションは現在ゼロで、全くヘッジを取っていない?
今までの利益で十分リスクをカバーしているからだ。売り弾は無しで勿論証拠金も無い・・・・
ギリギリまで追い込んで勝負をしたい。
23日前に、もう一段売り込む所があればコールの手当てをしていきたいが、15000円割れを躊躇する流れがあればポジションを縮小する・・・・・・・

GDP600兆をぶち上げたアベノミクスだが果たして何時達成するのか?
また600兆円を達成すると国民の暮らしはどうか割るのかが疑問だ。一部大企業の業績と統計的には向上が見られても肝心の国民の所得には変化は無いだろう・・・・
通貨を増やせば設備投資が増えて云々という昔からの経済学を当てはめて、緩和に邁進する政策を何時まで続けていくのか?
分かってはいても他に出来ることがない?
そうではなく今の民主主義の議会政治の中では、誰でも納得できる中庸の政策しか実行が出来ないからだろう・・・
善意の独裁者なる存在があったとしたら、こんな大きな政府も必要なく効率的に政治というものが行われるだろう?
善意の独裁なるものは基本的に裕福な国家にて見られるものだ。極一部の石油産出国、国民の全てが高福祉のなかで不満を抱かない、富と言うものの意味が格差という物差しでは測れない恵まれた特殊な国家だ。
逆に貧困の国家の中での独裁は悲惨を極める。
不満を権力と暴力で押さえ込んで国家を維持する国の事で、大部分の独裁国家がこれに該当する。
皆で決めたと言う体裁を繕い、民主主義というなで落ち着きを保っている国が先進国と言われるグループだ。
良い政策も悪い政策もごちゃ混ぜにして平均化し、皆が我慢できるものを選択する。
だから良い政策も実行できないし極端に悪い政策も出てこない・・・・・・・
反対意見にばかり配慮して妥協していく展開となる・・・・・
多数をとっても反対者に気を使って独裁と言われるのを気にする・・・・・
だから日本も効率的な政治は行われないし、国民の格差も生活も変わらないだろう?
GDPなんて増えても意味が無い。
政治家は使える金が増える事を念頭に考えてDGPを増やしたい。国民はGDPの振り分けに興味がある。
元来日本人は農耕民族であり、大きな宮殿にすみたいという願望や何十人も召使を侍らせる王様の生活を夢見て働くわけでもない。それは映画の中だけだ。
それはGDPが6000兆にならなくても達成できる別の時限の話だ。国民が求める安心の生活はGDPの拡大の先に存在するものでは無いだろう・・・・
世界は行き詰っている。日本とて同じだ。何時か緩和の道は行き詰まり、別の道を示せない今の経済オンリーのビジョンは崩壊し同時にカオスの暗闇に埋没していく。これは次の展開に移るには避けては通れない手順でもあるが悲しい事にその先を導く指導者はこの民主主義と言う世界では生まれないだろう?
世界は同じように変わっていき、米国の孤立主義の台頭に見られる排他的な世界観が台頭し、ゲットーのような都市や国家が増えていくだろう・・・・・・
いつか『緩和はやーめた』と言う時に備えておく事は必要だろう。意外に早く来るかもしれない・・・・・
そして自分の子供には『日本人として生きていくことよりも、日本人でなくても生きていける』事を教えていく必要があるかもしれない?

G20に向けて悪材料も織り込みつつあり世界的な政策協調により本格的な戻り相場に向かうとの希望的観測も出てきた?
14800円を意識したボトムからの立ち直りに、普通に期待する意識が強いだろう。
下がりつつある指標も、時間と共に乗り越え易いレベルにはなってくるが、ピンポイントで跳ね返る形は難しく
既に弾も撃ちつくして時間が必要でしょう・・・
アベノミクスも劇薬を使って最期に漢方薬を使ってくると言うようなチグハグな状況になっている。
全ては国外の要因が強くアウェイの試合が続いているような状況で、国内の政策だけで解決は難しい。
強いアメリカがすべてに於いて価値観の大転換をしている最中なので為替も一時言われた130円150円までなどは聞かれなくなった。
3月メジャーSQに向かって日柄も煮詰まってくる中、中間の節目となるイベントがG20だろう・・・
売り方はこのまま沈むよりも16000円台で弾をこなしてから下げた方が効果的であり、このまま15000円台で推移するなら深い谷を連想する・・・・
あまり下を想定しても為替レベルでの介入もありえるので、上も下も安易に決められない。
これだけ緩和が進み資金がだぶつくと、かつてのバブルが再燃かと言われたが今は聞こえない?
個人レベルまで拡大しなくても投資や投機の方向に資金が向かうかと思われたが全く気配が無い?
かつてのバブルの時は金融不安とか経済破綻の影は見えていなかった。
誰もバブルがピンポイントで弾けるとは思わなかった。
どうして今回はバブルに繫がらないかと不思議に思う人も居るだろう。
今回は緩和の影にはっきりと金融不安や世界的な地政学リスクも常に見えてしまっている。守りが先で攻めには転じない根本的な理由がある。
調理場から火の手が上がっている料理屋で宴会に誘われても出かける気にはなれないだろう・・・・・・
マイナス金利導入で街中では小型金庫が飛ぶように売れているらしい。日本らしい光景だが、逆に強盗や泥棒がてぐすね引いているのではないかと心配が先にたつ。
ビルゲイツが将来銀行の役割は終わって必要の無い社会になると言っているが、正に金を貸さない、金利を付けない銀行は存在価値が無くなり、厳しい将来が待っているだろう・・・・
いずれにしても銀行に余った金はどこかに向かうしかなく、願わくば証券市場に向かう流れが出て欲しいが、まだ見えない。
孤立化の道筋を歩みつつある米国に日本も真の独立の道を模索しているが、それは国単位だけでなく個人に付いても同じかもしれない・・・・・・・・・

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この国の経済面に於いての将来を見通すのは難しい。
世界第三の経済力を持つ技術大国であるが、常に外国のの影響を受けて右往左往する姿は珍しくない。
かつて米国が咳をすれば日本が風邪を引くと言われたが、今はそれに加えて中国が躓いたら日本が骨折すると言う関係だ。
ロシアは常に世界のパワーバランスの一方に君臨する。経済力は無いが、資源と軍事力で圧倒する。
日本の軍事力もそこそこのはずだが憲法と、お花畑理論とに於いて縛られている為評価は低い。
日本の経済力と技術をバックアップできる軍事力の主体性があれば、世界での発言権は有数のものになるだろう・・・
しかし日本に於いては軍事力、イコール戦争に繫がるものとして『悪』の分野に属するものであるらしい?
性善説の考えが強いこの国の人には、話せば理解し合える。心から悪い人は居ない筈としてまず一歩引いてから話し合おうというスタンスが好まれるらしい・・・・
その間に相手は、もう一歩擦り寄ってくる。更に不利な立場に追い込まれる事になるが、話せば相手はきっと理解してくれて立ち去っていくものだと思い込んでいる。
イスラム国に出かけていって話し合ってくれば良いと思うが、行く人はいない。
話し合うとは、どちらが譲歩するのかという話し合いであり、出来なければ戦う事になる。常に譲歩を先に考えてきた外務省の考え方には、最期の肝が入っていないから譲歩の連続でしかない・・・・・・・・・・
アベノミクスの金融緩和による円安効果という大きな波に乗って2万円まで回復した相場も今や大波ではなく凪のようになってしまった。また海外の材料に反応する不安定な相場に戻ってしまいそうだが、それでも相場の世界は平等である。自分の判断や考え方知識がそのまま世界にぶつかっていける世界です。
何処の誰が画策しようと、世界の何処で事故や事件、紛争があろうと相場の世界は上か下しかない。そして選択権は常に自分に有り他人からの影響は無い。
生業として考えても、人手も要らず倉庫も要らない。家賃も要らず運送費も無し・・・
こんな集約された合理的な商売は無い。
資金のある人には実質的にノーリスクでもある?
日経がゼロになる日は無い。あるとしたら自分も生きてはいない・・・・
逆に明日や来月に日経が5万円になることも無い・・・・・
この極限のゾーンを無視して、効率的なゾーンを設定したり、資金に合わせた都合の良いゾーンを考えるとリスクは比例して大きくなる。
誰でも価格を選んで玉を立てるがピンポイントで,その価格を狙うわけではない。ここからいくら下がったらこうしよう。幾ら上がったらこうしようと考えての事だろう。つまりゾーンで考えている事になる。そのゾーンから食み出てしまったら負けたということで損きりする。
ゾーンには個人差が有り、資金力でも大きく違う。デイトレでもスイングでも違う。
つまり負けの選択も個人差が有り、貴方が無能だから負けたのではないと言えるかもしれない。
相場で勝つためには、負けにくい大きなゾーンの中で勝負することにある。

たまに読者からの質問にお答えする記事を書きますが、所詮アナリストでも学者でもないのでまともな返答が出来るはずも無く一介のトレーダーとして自分が今感じている事を書き綴っています。
トレーダーの気になる事は唯一つでこれから株価はどうなるかと言う事になります。
人様はどうであれ自分は行だと言うものがありますので、それを信じて自信を持って取り組んでいきます。
相場はあがって下がる物であり、片道通行ではありません。
時間と資金のある方は片道通行が安心で分かりやすいでしょう・・・
片道で良い時は買い一本道でご案内したように稀にそう言う時期もありました。
しかしこれからは背中に爆弾を背負って地雷原を歩くような相場がやってくると思います。
相場が下がる事を嫌な事として捉えるとこういう表現ですが、自分は「チャンスと見ていますので日々待っているような気持ちでもあります。
米国の利上げから中国の凋落と言う流れかと思ったら利上げ自体が先延ばしで、本体の米国経済も先行き詰まってきたようです?
中国は通貨安を食い止めるような政策に転換しているらしいです?
矛盾していますが根底には外貨準備高の残高に疑問が生じている事にも現れています。
アフリカや新興国に投資した資金にも焦げ付きが出てきているようです。
ロシアは原油安を食い止める為にキナ臭い方向に舵を切り、迎え撃つ欧州連合は難民対策で混乱しています。
武力を持たない日本は外交パワーがありません。
この混乱を食い止める盟主が存在しない世界と成っています。なんか第一次世界戦の前のような雰囲気だという人もいます。
こんな世界を経験則で判断も出来ませんし、分析も無意味です。
頭で考えず必ずヘッジのコストを考えながらトレードします。
構わずやります。下手に相場感を入れていくと穴が出来てしまいます。
今までは高くなるまで待っている事でも良かったのですが、これからはそうも行きません。
常時ヘッジです。あるいは夜間は手仕舞いは原則です。ヘッジは守備的ポジションですが、これが潜在的な攻撃的ポジションに変わっていくのです。それは常に逆の動きに対して気を張ってみていないと見えません。
押し目買いと売り転換のタイミングが同じに見えてしまうからです。
波に乗ったように上手く繋ぎ売りが出来る人は居ません。常時ヘッジして、そのコストは順張りで稼いでいくことが基本です。順張りで負けてヘッジで追い討ちに成る人は、一から勉強ですね。
来年は大きな波に洗われる年かと思いますので今から準備が必要に成ります。いきなり思い立っても出来る事でもありません。防災訓練と同じで、事前の訓練と準備です。いざ火事となったら思うように動けないものです。

中国の経済懸念は何時まで続くか見通せません。
言えるのは直ぐには解決しない(実際には中国は終わっていると思いますので・・・)
株式市場は問答無用の介入で食い止めてはいるものの、AIIBを主管する国のやり方とは到底いえないものです。所詮北朝鮮と何も変わらない国で、図体が大きいだけ厄介です><
数ヶ月前にAIIBに日本も乗り遅れてはいけないと盛んに主張していたアナリストとメディアは、どこかに隠れてしまいました><
メディアは自分の考えを広く国民に押し付けるので責任が重いです。
次の爆弾が何時爆発するか分かりませんが、導火線に火はついたままでしょう?
ギリシャ危機のように事あるごとに振り向かなければ成りませんが、実際に重要なことは、もはや一人で世界の経済を引っ張っていくような米国経済が利上げの踏ん切りがつかないまま、ずるずるこのまま行くと新たな懸念が生まれてきます。史上最高値を更新したチャートは鋭く切れ込んだままです・・・
米国経済の腰折れは残り少ない希望の火を消してしまうようです。

中国の経済破綻から国内騒乱を避けるための手段は限られています。
混乱を外に向けて国内をまとめて行く事ですが、どこかで一発事件が起きる可能性があります。
火種は幾つも存在しますのでやるかやらないかだけでしょう?
尖閣と南砂初頭を思い浮かべますが、台湾と北朝鮮の方が危ない気がします。
経済に1番影響があるのは台湾で表向き国内事情という言い逃れも出来る場所と国民の合意を取りやすいからです。台湾の総統選挙も来年に控えています。しかし米国が黙ってみているはずは無く簡単ではありません。
今年このまま行くとしても来年は無風で過ごせる事は無いかと思います。

市場に大きなショックがあるとして想定できるのは・・
①地震災害懸念
②中国経済破綻
③米国経済鈍化
④EU騒乱(再度のギリシャ問題から難民問題とそこに混在するイスラム国テロリスト)
⑤シリア紛争にロシア直接介入からの米ロ直接対決・・・
⑥円高から金利上昇懸念
⑦過度の円安からの金融緩和終了懸念の台頭?『日本』

順不動ですが数えればもっと沢山出てきますが、何か経済懸念と地政学リスクが以前よりも結びついていると言う感じです。
全てにいえることが既に導火線に日が付いているということで、突然の雨か何かで消えてくれる可能性は少ないでしょう?
目先は中国を別にしても、歴史的高値をつけてから落ち込んでいる米国市場の、立ち直りが見えないまま利上げも先延ばしが続くと厄介です。
逆に利上げが年内にあると世界経済はハードランディングを覚悟しなければ成らないかと思います。
その調整局面を普通の国のように収められないと、中国は大きな代償を支払うことに成ります。
人の命もローソクも最期には活力が戻ったかのように大きく輝きます。
これからその復活に見える輝きを上手く捕らえてチャンスを掴めるか1年以内に訪れる。
はやければ6ヶ月以内にはあるかと思いますが、1円が100円以上に化ける日も再度ありそうです?
1円の行使価格が無い現状ですが、IVが治まって安くなってくるまで時間が欲しいものです・・・・・・・・
年末ラリーに向けて順調に行くかは怪しい地合いです。
追加金融緩和でもあればですが、以前のような効果も期待できない。寧ろ売り方のチャンスか?

メジャーSQを控えて売りたい筋が活躍する恒例のイベントがやってきました。この時期に買い方が活躍する事は稀でしょう?
そう単純に割り切って、やたらに材料を探したりテクニカルに分析をしていても意味は無いかと思います。高名なテクニカル分析を得意とするブログがあります。
例によって黙って買え、最期の買い場と連呼したした後に大幅な下げを食らって沈黙し今度は下げ止まりを探るような内容に変更しています。既に即死者が出ていると思いますが?
テクニカルを標榜する人に見られる傾向は売りでも勝つという観点は抜けているようです?
デルタロングでのポジションで順当に上がっていく相場に乗って勝つことが正義で売りで勝つのは邪道で、悪と言わんばかりです。
証券会社でも買いが正等で売りは邪道と言うような立場でしょうか?
経済から見ればそうかもしれませんがトレーダーとしてはどちらもありで当然です。

中国市場が休みで材料不足の中大きく下げてくるのは、そこがチャンスと思う筋が狙った動きと思えば淡々とお付き合いしていけば良いのですが、ここからは値幅も気になります。
同時に日柄も大切です。SQは決まっているのですから売り方もその前には決着をつけてくるはずです。
厄介な事に来週は米国市場が休みで中国が始まると言う流れです。やはり波乱の水曜日となるでしょうか?
相変わらず米国の利上げもはっきりしません><
これだけ長く引きずってきたのですが一向に市場は織り込んだ気配はありません?
資金の流れだけでなく民族の流れが安全で富める国を求めて漂流する時代です。
逸早く国境をグローバル化したEUはこの流れを食い止める手立てがありません。
欧州に逃げ込む難民の処理を人道的ポピリュズムで解決しようとすると後で悲惨な結果を招く事になる。
ドイツもその板挟みで身動きがつかなくなる結果になりそうです。
EUにとってはギリシャ問題に追い討ちで更に解決困難な難題が襲い掛かっています。
全ては米国のブッシュ大統領からの失策の悪の連鎖とでも言うべきか?
其々が自国の問題も処理できなくなって、世界の対極に立つ観点からの物言う存在が見えなくなっています。
SQは否が応でも通過してしまえば決着がつきますが、懸念するのはその後です?
中国の市場は何処で落ち着くのか、違う方向に発展していくのか?
まるで北朝鮮の拡大版のような印象を世界に披露してしまったキンペイさんですが、経済の破綻を覆い隠すような方向に舵を切るしかないのか?
自分のことは自分でやるしかなくなって来る時代に、憲法9条で安全と富を担保できると思う人は、一度シリアやアフガン、チベットに行ってみると良いと思います。
そこで平和憲法に付いて熱心に説明して欲しいと思います。世界平和を熱望するなら是非やってください。貴方の国に平和憲法が無いから、こうなってしまったのだと説いてください。
世界は変わるでしょう?
まず先に野党の皆さんに行って欲しいものです・・・・・・・

安部政権の脱デフレ政策の下、黒田日銀総裁の異次元の金融緩和による円安によってインフレ誘導が進む。
アベノミクス3本の矢と異次元の緩和は、共に目標とするものは脱デフレである事は当然だ。
しかし、ここのところ原油安もあるだろうが、インフレ誘導の効果と第3の矢の実効性に陰りが出ている?
黒田総裁にいたっては先の日銀会合に於いて、物価2%の目標達成時期を先延ばしにしたとも言える。

素人ながら思うところがあって、この問題に付いて書いて見た。所詮深い知識も無いので親父の寝言くらいに捉えて欲しいところだが、庶民感覚といえば綺麗かな?

インフレとは物の価値が上がる事で、逆に金の価値は下がっていくはず。借金大国の日本としては長い目で見たら良い事かも知れない。
膨大な国債も日銀が買い取っていけば何時かチャラになってしまうのかと、いけない想像もしてしまう><
そもそも物の価値が先行して上がっていく事とはどんな時だろう?
記憶に新しいのは(古い人間の場合だが><)オイルショックだ。トイレットペーパーに代表されるが、人々がトイレットペーパーが無くなるのではと殺到してパニックが起きた事だ。
それからバブル景気の土地や貴金属美術品の高騰・・・・
これは投機的なブームが起きたことでもあり品不足とは言えない。
古くから政府が景気刺激策として金融調整を行ってきているが、これが本当に現代でも効果があるのか考えてみる時期かと思う?
景気が悪くなったら緩和して市中に資金を供給する。銀行は金を使えとしきりに融資を薦める。これがバブルの時に起きた事だ。事実景気は良くなり物価も上がりました。今度は行き過ぎたと言い、引き締めて潰した><
その流れでデフレになり今に繫がっているわけだが・・
米国の緩和は終了を迎えるとしても、現在資金が米国に戻ってしまってはいない。日本も大量の資金を供給している。EUも大規模な緩和を始める・・・・・
すると資金は何処に向かうのか?
商品バブルは終わった。もう一度と言う時期ではないと思う・・・・
中国も逆にピークを過ぎたところ・・・
株価も高いところに来ており、さらに摩天楼を築いていくのか?
世界に資金があふれているが景気は良くならない?
金を借りてまで買いたいものは無い?
特に日本で考えてみれば、いくら日銀が緩和しても使い道が無いと言う現状は?
セオリーに反する事態だと思うが?
既に日本は熟成した消費社会になっており、新興国のような基本的な消費財に対する需要が満たされており実需が増えない。
かつては3種の神器といわれた家電も今は十分普及しており中古市場が出来上がっているくらいだ。
新製品が登場してもあっと言う間に類似品が発売されて価格は直ぐに安くなってしまう。
設備投資研究開発と資金をかけて開発しても、見合う利益が出る前に価格的に淘汰されてしまう。新薬を開発するよりもジェネリックの方が儲かる時代かもしれない。
毎年物価が2%上がっていく景色がまだ見えない?
日本人はお金があったら何を買うのだろうか?
それが第3の矢でなくてはならないと思う・・・・
私が思うのは、第3の矢は日本人が求めるものを供給する道に繫がっていかなければ成功しないと思う。
それは何かと言えば『安心』と言う事になる。
安心を買いたいと言うことだ。
生活の安心、老後の安心、国の安心と色々ある。
逆に言えば現在が不安で老後の生活に不安があるということになる。
その心配が無い富裕層は金を使い、アベノミクスに叶う行動をしているはずだ。
安心を買うと言うことは庶民的には金を貯める。使わない節約をするという行動だ。
今買えないから金を貯めて老後に安心を買いたいという理屈だ。
バブルのときは安心のために金を儲けようと投機に走った。
それが失敗して痛い目にあった。これを忘れてない世代がまだ健在だし、逆にそれを知らない倹約の時代に育った世代が共存している。
現在日本の政府でも日銀でも、この『安心』を供給できる人も機関も居ないと思う?
これらは解決は難しいがリセットして延命は出来るかもしれない?
ガラガラポンになれば・・・・・
つまり壊す事である・・・・・・
築き上げたものや秩序を壊してリセットする。
それには不本意な手段もあり偶然もある。
過去に人類が幾度も繰り返した戦争もある。
自然災害も日本ではお馴染みだ><
経済破綻もリセットの手段ではある。
好むと好まざるに関わらず歴史は繰り返す。
バブルに向かうとしても、その先は同じことだ・・・・・・・
覚悟を持って挑めば良い事だが、何時になるかが見えないので覚悟と成功が一つにならないかもしれない?
ただ何も感じないほど平穏な時に始まっていくものかと思う・・・・・・
平和な時に戦争の準備はし難いものだが><
金融、商品、政治、全てが矛盾の中にあり、正確な物差しが無い。
国の価値が目減りしていく中で株価が何処まで上がっていくのか?
この矛盾も解消されていく中でリセットが始まるだろう・・・・・・
幾ら緩和しても物価が上がらないと見切ったときに次の一手は何が残されているか?何が起きるか?

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