相変わらず乱高下は継続です。その原因を突き詰めて考えても明日の株価はわかりません。
安心できる材料を探すのか、リスクに備えて準備しておくのかが課題です。
感ピュータが一番と思っている人が多いのも現状でしょうが、茹でカエルになってしまう人も多いのが現状でしょう・・・・
一度安心感が出てくると疑いや不安は徐々に消えて、リスクに備えるよりも耐えようとしてきます。いざとなると、その忍耐の切れるところまで相場は崩れてきます。
そうなると本来の安値で買えるチャンスに手が出なくなると言う副作用が出てきます。
今年の相場が強くて2万円に届くとしても、今から上げていくわけではないでしょう?
欧州のテロ、ロシア経済、中国経済もありますが、私が懸念しているのは原油です。一時的な下げで、直ぐに戻ると言うのも大勢の見方かもしれませんが、シェール革命とまで言われ、米国が世界第一の産油国になると囃された
シェール産業ですが、その規模も大きく流れ込んだ資金も金融緩和がバックアップして大量です。
一部はジャンク債となってかつてのリーマンショックの原因となった部分と重なります。
始めはプーチン潰しにオバマが仕掛けたウクライナ紛争と見ていましたが、それよりも根の深いところで中東の思惑があったと思います。
米国の中東離れもシェールに起因しています。それはシリアやイラクに米国が消極的なことにも繫がってきます。
サウジを筆頭に中東のリーダー達は今一度米国を中東に振り向かせようと仕掛けたのと思います。
大量の投資を失えば原油価格が戻しても、投資を復活する事は不可能でしょう?
そこまで叩いてくるかと思いますので、コスト限界と言われた70ドルは復活できないかと見ています。
米国の好景気もシェールに支えられた部分は大きいかと思います。
これが消えてしまえば、その影響は広い分野に拡大します。日本でもメタンハイドレードなどの新エネルギーの開発が見込まれますが、常にコストとの勝負です。ここをサウジを始めとする中東が押さえ込んでいる限り、エネルギー新興国の台頭は常に頭を押さえ込まれていく事になります。
米国がこのお灸をどう回避していくか?
今年はここを乗り越えてからでしょう・・・・
安心できる材料を探すのか、リスクに備えて準備しておくのかが課題です。
感ピュータが一番と思っている人が多いのも現状でしょうが、茹でカエルになってしまう人も多いのが現状でしょう・・・・
一度安心感が出てくると疑いや不安は徐々に消えて、リスクに備えるよりも耐えようとしてきます。いざとなると、その忍耐の切れるところまで相場は崩れてきます。
そうなると本来の安値で買えるチャンスに手が出なくなると言う副作用が出てきます。
今年の相場が強くて2万円に届くとしても、今から上げていくわけではないでしょう?
欧州のテロ、ロシア経済、中国経済もありますが、私が懸念しているのは原油です。一時的な下げで、直ぐに戻ると言うのも大勢の見方かもしれませんが、シェール革命とまで言われ、米国が世界第一の産油国になると囃された
シェール産業ですが、その規模も大きく流れ込んだ資金も金融緩和がバックアップして大量です。
一部はジャンク債となってかつてのリーマンショックの原因となった部分と重なります。
始めはプーチン潰しにオバマが仕掛けたウクライナ紛争と見ていましたが、それよりも根の深いところで中東の思惑があったと思います。
米国の中東離れもシェールに起因しています。それはシリアやイラクに米国が消極的なことにも繫がってきます。
サウジを筆頭に中東のリーダー達は今一度米国を中東に振り向かせようと仕掛けたのと思います。
大量の投資を失えば原油価格が戻しても、投資を復活する事は不可能でしょう?
そこまで叩いてくるかと思いますので、コスト限界と言われた70ドルは復活できないかと見ています。
米国の好景気もシェールに支えられた部分は大きいかと思います。
これが消えてしまえば、その影響は広い分野に拡大します。日本でもメタンハイドレードなどの新エネルギーの開発が見込まれますが、常にコストとの勝負です。ここをサウジを始めとする中東が押さえ込んでいる限り、エネルギー新興国の台頭は常に頭を押さえ込まれていく事になります。
米国がこのお灸をどう回避していくか?
今年はここを乗り越えてからでしょう・・・・