緊急事態も解除の方向で人心の安定が期待されるが、次にやってくると言うか既にやってきている経済の危機という難題に直面している。
一律給付金さえもまだ届いていないというか、申請書も届かないという始末だ。
長年の緊縮財政で病院も施設も縮小されて、万が一の事態には対応が出来なくなってしまった。
巨額資金を当てたマイナンバーカードも中途半端なところでとん挫しており、役立たずな状況を露呈した。
財務省の力を削げないまま安倍政権は思い切った財政出動が出来ない経済危機に直面した。プライマリーバランスに縛られて身動きの取れない日本経済は打つ手はなく、V字回復は夢の中で終わりそうである。
財政均衡論は増税派の財務省には論拠の砦であるが、自らのHpには自国通貨建ての国債が発行できる先進国には経済破綻は無いと書いてあり、自己矛盾をしらばっくれて真逆の政策を推進している。
やがてこの危機から復興するにはコロナ増税が欠かせないとか言ってくるはずだ。
MMT理論を借りてこなくても、通貨の生まれる仕組みを知れば、誰かが金鉱を掘り当てたら新しく通貨が発行されるのではなく、誰かが銀行から融資を受けたら通貨が発行されると言う数字だけのことが基本だ。ボールペンマネーとも言われる。
国の借金は国民の資産であり借金ではない。
国の借金(政府小切手)は日銀が買い取り、最終的には政府小切手(無期限無理息=永久債)で相殺も可能だ。乱暴なことをしなくてもインフレ率3%あたりを目標に財政出動を加減しながらやって行けばよい。2%のインフレを20年も達成できない政府がハイパーインフレを恐れるのは理屈に合わない。
この国の将来は消費税をゼロにして思い切った財政出動を繰り出せるかどうかにかかっている。
100兆、200兆の財政出動が出来るかどうかでコロナ以後の国の立ち位置が決まる。
欧米が思い切った財政出動をしている中で、日本が緊縮財政を続ければ円高になるのは必定で、先が見えている。
社会インフラが貧弱なことは今回で国民が良く知ることになった。この際は思い切った決断ができるか安倍政権に期待するしかないが、残念ながら10%位しか賭けられない?
世界中の経済人が不安に思っていた金融緩和の行き過ぎ状態であった世界であったが、それに輪をかけたジャブジャブの緩和状態というか、あふれ出してしまった通貨は価値が維持できるはずはなく、インフレは避けられない。
不安定な通貨を持つ国は悲惨な将来が待っている。グローバルな思想は過去のものになり、自国優先の経済が顕著になるが、強い通貨を持つ日本は決して弱い立場ではないが、このチャンスでもある状況を乗り越えられる政治家が居ない。
食物自給率40%の国がグローバル経済に乗せられて、海外に工場を移しインバウンドを追いかけて
国を貧しくした。小泉、竹中という政治家が居た。昭和以降に日本に誇れる政治家はいない。政治家とゴキブリが最後まで生き残る。中国共産党と同じようなものだ。
この清算を国民に押し付ける事は許されない。
一律給付金さえもまだ届いていないというか、申請書も届かないという始末だ。
長年の緊縮財政で病院も施設も縮小されて、万が一の事態には対応が出来なくなってしまった。
巨額資金を当てたマイナンバーカードも中途半端なところでとん挫しており、役立たずな状況を露呈した。
財務省の力を削げないまま安倍政権は思い切った財政出動が出来ない経済危機に直面した。プライマリーバランスに縛られて身動きの取れない日本経済は打つ手はなく、V字回復は夢の中で終わりそうである。
財政均衡論は増税派の財務省には論拠の砦であるが、自らのHpには自国通貨建ての国債が発行できる先進国には経済破綻は無いと書いてあり、自己矛盾をしらばっくれて真逆の政策を推進している。
やがてこの危機から復興するにはコロナ増税が欠かせないとか言ってくるはずだ。
MMT理論を借りてこなくても、通貨の生まれる仕組みを知れば、誰かが金鉱を掘り当てたら新しく通貨が発行されるのではなく、誰かが銀行から融資を受けたら通貨が発行されると言う数字だけのことが基本だ。ボールペンマネーとも言われる。
国の借金は国民の資産であり借金ではない。
国の借金(政府小切手)は日銀が買い取り、最終的には政府小切手(無期限無理息=永久債)で相殺も可能だ。乱暴なことをしなくてもインフレ率3%あたりを目標に財政出動を加減しながらやって行けばよい。2%のインフレを20年も達成できない政府がハイパーインフレを恐れるのは理屈に合わない。
この国の将来は消費税をゼロにして思い切った財政出動を繰り出せるかどうかにかかっている。
100兆、200兆の財政出動が出来るかどうかでコロナ以後の国の立ち位置が決まる。
欧米が思い切った財政出動をしている中で、日本が緊縮財政を続ければ円高になるのは必定で、先が見えている。
社会インフラが貧弱なことは今回で国民が良く知ることになった。この際は思い切った決断ができるか安倍政権に期待するしかないが、残念ながら10%位しか賭けられない?
世界中の経済人が不安に思っていた金融緩和の行き過ぎ状態であった世界であったが、それに輪をかけたジャブジャブの緩和状態というか、あふれ出してしまった通貨は価値が維持できるはずはなく、インフレは避けられない。
不安定な通貨を持つ国は悲惨な将来が待っている。グローバルな思想は過去のものになり、自国優先の経済が顕著になるが、強い通貨を持つ日本は決して弱い立場ではないが、このチャンスでもある状況を乗り越えられる政治家が居ない。
食物自給率40%の国がグローバル経済に乗せられて、海外に工場を移しインバウンドを追いかけて
国を貧しくした。小泉、竹中という政治家が居た。昭和以降に日本に誇れる政治家はいない。政治家とゴキブリが最後まで生き残る。中国共産党と同じようなものだ。
この清算を国民に押し付ける事は許されない。