10月SQに付いては実質的に終了しましたので既に11月SQにめけてのポジションを取る段階に入りました。
11月には米国の大統領選挙という大きなイベントが有りますので普段の雇用統計からの流れがリスクオフの流れに拍車をかけるかと見ます。
しかしイベントの結果に賭ける丁半博打の考えに囚われ易いが、そうではなくイベントに至るリスクオフの相場展開から利益を取る戦略が必要です。
戻り相場の中に有っても現在は高値圏にあります。ここから更に上ををリスクオンの流れが増長するとは思えず
月末に向かってプットサイドのIVが上昇していく展開に変わるかと思います?
その他にもポンド安、元安、ドイツ銀行、北朝鮮、サウジ問題等の数え切れないほどの懸念材料が有ります。これらを打ち払って日系が上昇していくには為替だけを見ていればよいというのは無理が有ります。
11月SQはイベント前のリスクオフの流れを狙う作戦を基本としますが、明らかにヒラリー優性の展開が決まってしまえば別物になってしまいます。
そう言う意味でも第2回目の討論会は重要です。
ヒラリーも多くの爆弾を抱えているはずで何時火が付くかに懸念が有ります。
またヒラリーが当選して12月には利上げが想定され、プーチンの来日もあり大きなサプライズも期待されています。流れが大きく変わるチャンスとも?
この大きな波に乗れるか踏み外して溺れてしまうかでは大きな違いです。忙しい年末になりそうです・・・・・・・・