木曜日のナイトで続落となったので、急落からの反発は無くSQまでの続落が懸念される事態に入った。
SQではなくもっと根が深いものを連想させるし、アベノミクスから日銀の対応に始まって中途から隠れてしまった中国の結末と米国の繁栄の真贋までもが問われてくるかもしれない?
また燻り始めたギリシアは英国のEU離脱まで連鎖してきて6月には大きな判断が迫っている。シリアの停戦?
ウクライナの行く末も未解決AIIBの行方も霧の中・・・
世界の全ての問題が解決の道筋が見えないし、解決可能なリーダーシップを取れるリーダーが不在だ。
全てのポジションを外して一旦頭の中を整理している・・・
政界のリーダーが解決できない問題はどうするのか?
戦争か?
それもあるだろうが、ようするにぶっ壊す事が解決(作り直す事の始めの一歩だ・・・)に繫がるのも事実
どうしても完成できないパズルはやり直すしかない。
それが事実なのかを確める方法は無い。
選挙があるからサミットが、介入がと恐れを否定する方向に対応してきたが、今はそう言う言い逃れも出来ない事態に入ってきた。
サプライズの急落で戻しも急になると見ていた筋も、そうではなく先に繫がる動きだと懸念してきたはず?
GSが永い期間売り筆頭に存在しているのも意味がある。
先を読んでのポジションのはずで今回の急落の仕掛け人ではなく、もっと先を見ているはずだ?
板が薄く高速アルゴリズムの仕組みで人間が対応できる限界を超えて高速で動く事が急落の原因でもある。
7分で1000円動く相場では過去の経験則も通用しない。
ここから底値を当てに行く馬鹿はしないほうが懸命だろう・・・・・
損を覚悟で追うのが常道。米国や中国が追い討ちをかけてくる可能性が否定できない。ここから欧米が本格的な下げに転じたら日本が先に急落したからと言って、先に立ち直る事は無い。先にコケテ最後に起き上がるのが日本市場だ。
失敗してもサッパリと諦めのつくオプションで挑んで行きたい来週からの相場だ。
大きく儲けるのもここから、大きな負けを作りに行くのもここからだ。
無難に収まれば問題は先送りになるだけで、破滅的な淵をうろつく相場に変わりは無いだろう・・・・・・
中途半端な戻しには尚更の警戒が重要・・・・・・・