メジャーSQを控えて売りたい筋が活躍する恒例のイベントがやってきました。この時期に買い方が活躍する事は稀でしょう?
そう単純に割り切って、やたらに材料を探したりテクニカルに分析をしていても意味は無いかと思います。高名なテクニカル分析を得意とするブログがあります。
例によって黙って買え、最期の買い場と連呼したした後に大幅な下げを食らって沈黙し今度は下げ止まりを探るような内容に変更しています。既に即死者が出ていると思いますが?
テクニカルを標榜する人に見られる傾向は売りでも勝つという観点は抜けているようです?
デルタロングでのポジションで順当に上がっていく相場に乗って勝つことが正義で売りで勝つのは邪道で、悪と言わんばかりです。
証券会社でも買いが正等で売りは邪道と言うような立場でしょうか?
経済から見ればそうかもしれませんがトレーダーとしてはどちらもありで当然です。

中国市場が休みで材料不足の中大きく下げてくるのは、そこがチャンスと思う筋が狙った動きと思えば淡々とお付き合いしていけば良いのですが、ここからは値幅も気になります。
同時に日柄も大切です。SQは決まっているのですから売り方もその前には決着をつけてくるはずです。
厄介な事に来週は米国市場が休みで中国が始まると言う流れです。やはり波乱の水曜日となるでしょうか?
相変わらず米国の利上げもはっきりしません><
これだけ長く引きずってきたのですが一向に市場は織り込んだ気配はありません?
資金の流れだけでなく民族の流れが安全で富める国を求めて漂流する時代です。
逸早く国境をグローバル化したEUはこの流れを食い止める手立てがありません。
欧州に逃げ込む難民の処理を人道的ポピリュズムで解決しようとすると後で悲惨な結果を招く事になる。
ドイツもその板挟みで身動きがつかなくなる結果になりそうです。
EUにとってはギリシャ問題に追い討ちで更に解決困難な難題が襲い掛かっています。
全ては米国のブッシュ大統領からの失策の悪の連鎖とでも言うべきか?
其々が自国の問題も処理できなくなって、世界の対極に立つ観点からの物言う存在が見えなくなっています。
SQは否が応でも通過してしまえば決着がつきますが、懸念するのはその後です?
中国の市場は何処で落ち着くのか、違う方向に発展していくのか?
まるで北朝鮮の拡大版のような印象を世界に披露してしまったキンペイさんですが、経済の破綻を覆い隠すような方向に舵を切るしかないのか?
自分のことは自分でやるしかなくなって来る時代に、憲法9条で安全と富を担保できると思う人は、一度シリアやアフガン、チベットに行ってみると良いと思います。
そこで平和憲法に付いて熱心に説明して欲しいと思います。世界平和を熱望するなら是非やってください。貴方の国に平和憲法が無いから、こうなってしまったのだと説いてください。
世界は変わるでしょう?
まず先に野党の皆さんに行って欲しいものです・・・・・・・