どの段階で相場に反映してくるか不明だが、色々な世界情勢が一点に収斂されてくるような気配を感じる。
安保法制の解釈論議が集中する国会、それに合わせる様な米国の対中国強行姿勢が見える。
今回の年金サイバーテロによる国会審議の妨害工作(穿った見方だが外れてもいないだろう?)必死になる野党と反日護憲勢力とそれを支援する中韓の日本に対するロビー工作・・・
ナスダックの歴史的高値更新、米国の金利上昇時期、中国の経済危機、ロシアのウクライナ紛争、ギリシアの経済破綻、その他もあるが全てが収斂してきている。
アメリカ議会での安部総理の演説に対する評価と、中国政策の明らかな転換を補完する安保法制の八月成立・・
中国が南シナ海の埋め立て軍事基地構築を今の段階まで来て止めるとは思えない。米国も口火を切っているのでこのまま静観とも思えない。
日本の海軍力は中国を凌駕するのは事実、日本の法整備が整うか否かでは米国の政策に大きな影響がある。
話し合いになるとしても一回の衝突は避けられないところだ。
水面下で日米はそうとう突っ込んだところまで合意が出来ているものと見える?
どの時点で相場にショックを与えるかをそろそろ考えていた方がよいかもしれない・・・
今の相場は、そうとう温い展開が続いていて、ショックには弱くなっているだろう?
押し目買いが強く、もう大きく下げる事はないと誰もが思うから逆にリスクが大きくなる・・・
それが何時かと言えば安保h法整備が整わないと米国が見切り発車となるが、リスクが顕在化してからでは、そこに突っ込む日本の覚悟があるとは思えない。
従って9月以降か?
アメリカが何故今になってフィリピンやアジアに深く介入してくる姿勢を取ったか?中国との蜜月は終わったか?
日本が弾かれて米国は中国と組むのかと騒がれた時期が合った。
米国の軍事力が相対的に落ちてきて中東、ウクライナと手も抜けない時期に?
軍事よりも根底にある最大の勢力は世界金融資本を牛耳るアメリカの強い威光に干渉してきた中国と言う見方が強い。
ドル体制に歯向かうものは叩くと言うことだろう・・・
トラの尾を踏んだ中国と言う図式だ。日本もかつて同じ道を模索して叩かれた経緯がある。
AIIBを始めとする元の台頭を叩くということか?
お花畑で暮らしてきた日本人に、覚悟を求められる時期に差し掛かっているのか?