動きは緩慢ですが無事に大納会を迎えそうです。休日中に悪材料が出るのはアノマリー的にも少ないようです?
1月は以外に高い相場が続くのでしょうか?
逆張りトライアル実施中には苦しい展開が続きます。
今年も十分な利益を出せて乗り越えてきましたが、最後は後味の悪い収め方になってしまいそうです。
今年は消費税を迎え撃つと言う関門が無いだけに、来年を迎える心理的負担は少ない。
ただし米国の景気にリンクした動きが強く、その他の懸念材料は一つも解決はされていません。
何時市場が再び取り上げてくるかは用心です・・・・・・・・・
プーチンがじっと耐えて待つか、次のアクションを起こすか?ウクライナも燻っています。
中国も必死で経済の破綻を回避すべく矢継ぎ早に政策を打ち出していますが、内部矛盾と経済破綻と2つの敵に向かわなければなりません。
サウジの原油戦略は長期に渡ると、ロシアだけではなく新興産油国全般の経済破綻に繫がります。
シェールガスで湧いた米国も、今や採算割れのレベルです。産油コスト10ドルと言われるサウジと喧嘩しても勝てるはずはありません。しかし表だってサウジを避難する方向にはありません。オバマのプーチンに対する確執はシリアのアサドとはレベルが違うようです?
徹底的にロシアを叩くようです。
ウクライナ政変の時から米国の関与を想定しましたが、これは大きな米国の思惑が絡んでいそうです。
落としどころが見えません・・・・・・
中国に付いては出てくる指標が全く当てにはならないので、中国社会から出てくる現象や、香港や台湾の指標から
見ていくしかありませんが、重要な事は、いくら経済対策を連発しても不可能な事があるということです。
あの国は歳出の削減ができないと言う事です?
幾ら経済が縮小の時期でも軍事費と、それを上回る治安維持費と言うものが抑えられません。
内乱の歴史が中国の歴史でもあり、そもそも中国の軍隊と言うものは外部の敵に対してのものではなく、国内の勢力を押さえ込むためのものでした。
15億の国民を力で抑え込むための予算であるわけで、今後益々増えて行く事は避けられません。
素人の考察なので、幾ら頑張っても知れています。
地震を予知する鯰のように肌で感じ取っていくしかありません。
始めた時期が適切ではなかったと思いますが、逆張りトライアルは来年も継続です。馬鹿の一つ覚えのように、
売り方で1年を乗り越えられるか?正に無謀な賭けですが、やるには良い1年かと思います。
先物のほかに少しばかりの現物も持っておりますので、ヘッジの意味でもあり、大きく赤字にもならないでしょう。
良い材料を食い尽くして来ました。そおの先の夢までも食い尽くした感があります?
その御代を払ってからでないと先には勧めないかと思います。
悲観論で終わってしまえば、その方が良いのですが、つい最近も平穏の中から、あっと言う間に1500円も下げたのは記憶にあるはずです。もう見ないと思った15000円が、足元に来る日も無いとは言えない筈です。
無謀な賭けですが、最後のトライアルになりそうですので、耐えてその時を待ちましょう・・・
ちょっと一方的な考えに走ってしまったので、訂正します。
大きな調整を経てオリンピックと安部政権の政策が下支えして株価2万円を突破してくる方向は不変ですが
幾多の難局を迎えるのも必然です。その都度区切りをつけてやっていくと言う事です。