人それぞれが生きていくために独自の物差しを持っていると思う。
例えば怖いと言う感情を表し受け止めるための物差しも、それぞれが違い、爬虫類が怖い人、昆虫が怖い、高いところが怖い人、狭いところが怖い人と様々だ。
現代は紛争や殺戮、事件事故の恐怖シーンもリアルタイムで世界中から集まってくる。それをゲーム感覚で他人事のように茶の間で見ていることも実際に日常だ・・・・・
これは相場の世界でも同じ、ニュースや指標分析などから明日は上がる下がると考え儲けを算段するのは楽しいことだが、実際に場に自己資金を張ってみると考えは一変して、勝つか負けるかに自信は無くなる?LCはいくらで逃げようなんて考えが優先して頭を支配する。
結局昨日の引け値からいくら上がると想定していたものが実際は自分の建て玉の損得が基準になる。日経が上がっても自分の建て玉が利益にならなくては意味が無い。
イラクがどうのこうの、ウクライナに戦車が入ったの?
で相場がいくら下がるか、逆に上がるのかも答えが出ない><
印象としては暗い雰囲気だけが心に残ってしまう・・・・
昨日の相場のように想定よりも下げ渋る硬い動きに、疑心暗鬼はあっても15100円以上に戻す事は簡単に読めない・・・・
チャットではこんな日は引けまで上がると読んでいた。
普段は2時40分くらいで止めてしまうのだが、引けで手仕舞いしドデン売りを咬ましてやったわけだが・・・
NSは下がるだろうというのも書いてある。
だからどうと言うのではなく、いつも心に逆の動きを想定して置くのが大切だ。
負けることも自然に想定内に入れてあるので執着が無い。LCも数百円の大きなやつも普通にやる。勝ってばかりではないがトータルでは負けない。
負けることを自分の考えが間違っていたと思ってしまうと次の一手に時間がかかってしまう。
相場は立ち止まらない。上が間違いなら下ということだ。それが自信が無ければ基本が出来ていない・・・
買い玉を持っていれば、即ち上がって欲しいと言う期待感を持つのは当然だ。しかしそれに支配されて執着してしまうと傷が大きくなり負けてしまう。
相場は自由に休み無く動いていくが自分の思考が止まってしまう。
買い玉を持つと下がることが受け入れられない、自分の物差しがプラス方向しかカウントできないようになっている
逆に売り玉を持てば当然下目線で全てを考えてしまう。
人間は下がると思っていたら買えないものだ。上がると思っているから売れない><
その考えを簡単に変えることが出来ない。
だから間違うと言うことを普通に入れておく、世界でどんなことが起ころうと相場は自由に動くし、それを操っている輩もいる><
天気のようにある程度推察は出来ても完全ではない。
地震の予想と同じで50年以内とかは確率は高くても明日はまったくわからない。
しかし起きることは受け入れて準備は出来る。しない人もいるが・・・・
自分の思い込みが1番当てにならない。しかしそれを知って、受け入れて次の行動が取れないと勝つことは出来ない。