経済格差の広がりは今や世界的な規模で強く意識され、NYでさえもデモが起きてさらに広がりを見せているが、年金の開始時期が68歳と今や絶望的な水準になりそうな気配を見せる日本ではデモさえも起きない?
先の大震災でも暴動やデモも起きない冷静さと毅然とした秩序をもつ国民と、世界中から驚嘆を持って評価された国であるが、果たしてそうなのであろうか、昔の安保闘争学生運動を経験した世代が今の時代を何と感じているのであろうか?いつから沈黙する国民となってしまったのか・・・・・・・・
アリとキリギリスではないが、今の中国をアリに例えるのは語弊があるあるが、頼れる米国や中国がおかしくなり始めている。ノアの方舟の用意もしなくてはならない国に全員が乗れるスペースは無い。
定年延長も論議されてきているが、老人の労年齢が延長されることは若年層の雇用が奪われることになりかねない、そもそも年金機構を支える若年層が雇用を失う事は年金そのものが維持できなくなることであり、やがて年金開始年齢が100歳なんてことを言い出すのであろうか?
ここで拙い知識をさらけ出して経済云々を言うつもりはないが、もし50代でも60代でも職を失えば、現実にどのような雇用の機会があるのだろうか?特殊な技術や知識経験も持たないものが、多数であり、それが国民ということであり、大企業の社員をベースに考えてほしくはない。
誰でも勝てるわけでもないが、相場の世界は年齢に関係なく定年後の活路を求める道ではある。企業の上下関係やストレスに疲れ定年後は別の道を探したいと思う人も多い。事実そういう意味で相場に参加している人も多いが、先のことばかりではなく、今ある財産や生活を失うこともあり得るはずである。失ったものは、もう取り戻せない年齢だということも理解してほしい・・・・・・
よくよく注意して他人任せではなく、しっかり勉強をして冷静に取り組んで欲しいと思う・・・・・・・
高齢の方の入塾希望者も増えてきている今日、細かい個人情報は聞くこともできないが、何時も心配の種ではあります・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・